ギャラリー
ワニ工房
ドーム・ハウスのキットを工房にしました。使用工具・治具の紹介もこちらです。
作品集(木のおもちゃ編)
まんぼう時計、子どもいす、顔車、海の生き物、積み木、ぞうさん他。
作品集(家具編)
囲炉裏テーブル、丸テーブル、サイドテーブル、脚立、ハンガースタンド、カップボード、ペーパーホルダー、看板他。
自然派住宅
ピーセン・ピースのログハウスです。
ログハウスのよさだけを残し、毎日暮らす上での不都合をすべて取り去った家をめざしました。
石窯
庭に煉瓦、大谷石を使って石窯を作りました。製作途中の様子をアップしています。
ログハウス100バカ
どんぐり館(フルログ)とピーセン・ピースの我が家。この2棟のログハウスづくりの貴重な経験から得たシロートならではのノウ・ハウや思いをログハウス100バカとしてまとめてみようと思い立ちました。
ホルン
ちょっと珍しいホルンを載せています。
ホルン吹きの方以外はスルーして下さい。
profile
ワニ工房 Atelier Wani
現代はモノがあふれている時代と言われています。
100円ショップに行けば、100円でプラスティックのイスが売られている一方で、高級家具店では?十万円もする銘木を使った無垢のイスを売っています。でも100円のイスも、?十万円のイスも間違っていると私は思っています。
一応「座る」という機能だけを満たした100円のイスからは所有する喜びは得られないし、長く使い続けることもできないでしょう。?十万円のイスには求められる機能以上に美術的・芸術的な付加価値がついてしまっていて生活の道具としては全く不適当です。
100円から?十万円の間のどこかに、自分の求める機能を満たす適正な価格のイスがあるはずです。そういうものを作りたいというのが家具の自作を始めた第一の動機です。
「無垢」というのは実に魅力的な言葉です。無垢の○○で作った△△などと書いてあると盲目的にいいものの様に感じられますが、ワニ工房では、ほどほどに「無垢」にこだわるようにしています。集成材や合板は「無垢」ではないというのは、全く正しい指摘です。でも抽斗の底板には合板が適しているし、幅の広い板は接ぎ合わせたものなら集成材と変わりません。こだわりはほどほどにして、柔軟に適材適所でやっていくほうが楽しいように思います。
ほどほどにこだわったものを、ほどほどの材料を揃え、ほどほどに楽しみながら作る。これがワニ工房のスタンスです。